サイト制作者の意図が全く分からないものの一つに、右クリックすると「コンテクストメニューは利用できません」と表示されるORICON STYLEのようなサイト。
サイトを構築している人間であればそれを回避する方法はすぐに思い付くわけで、このJavaScriptの実装が如何に意味がないかは、自称webデザイナーレベルであれば誰でも理解できる話だと思います。
10年ほど前に個人サイトが雨後の筍のごとく数多く出現したときに『当サイトのリンクは必ずトップページに貼って下さい』と言うフレーズをよく見たのですが、「ねぇキミ。htmlって何の略か知ってる?」とか「一行目の宣言文にPUBLICって自分で書いてるよね?」とか色々突っ込みたくなっていたのを思い出しました。
つい最近無断リンクしたら損害賠償を請求しますと言い切って「馬鹿じゃないの?」を失笑されたり、アグレッシブと揶揄されたりの日経という私も購読している新聞社もあるぐらいですから、日本人は自分のサイトを自宅の庭みたいな意識があるのかもしれませんね。
話が脱線しすぎて何の記事を書こうとしてたか危うく忘れかけました。
右クリックを禁止してるオリコンスタイルに頭来たんで、右クリック禁止を禁止するブックマークレットを作ろうかと思って調べてたら既につくってる人がいたのでそれを紹介しますよって記事です。
リンク先のrestore context menuをブックマークバーにドラッグすればOK。
リンク先が消えたときのためにこちらにもコピーを置いておきます。右クリック禁止禁止
追記:ちなみに、件の日本経済新聞社のリンクポリシーのソースのヘッダーには勿論「<!DOCTYPE html PUBLIC (後略)」と記載されています。PUBLICは全てのアクセスを許可するって意味ですよ。
確かに日本人は自分のサイトを自分の庭みたいに感じている部分が有りますよね。
全世界に勝手に公開しているのに。
だからmixiみたいなのが良いのでしょうね。実際にはそんなに守られていないのに。
リンク先を指定するのって、著作権(そもそもネットに載せた時点でそんな物は無いって気づくべきですが)と広告の問題ですかね?
> たけし
個人の場合は全く持って意味不明ですが、企業がそう言ったことを書くのかは何となく分かります。
原因は「日本企業の過剰サービスも当たり前」に起因する部分も大きいのですが、『お前の所が発信源となって被害が拡大してるんだから全責任をお前が取れ!』と企業にクレームを付けちゃってそれに答えちゃう体質が原因ですな。
「知らんがな」と言えることが幸せなのかそうじゃないのかは別問題ですけどね。