偽札。

◆最新の印刷技術を惜しげもなく投入して、使用する紙も手に入りにくい特殊なものを用いて、さらに莫大な資金をかけて作成される紙幣。
 国家プロジェクトとしてのコピーガードなんですが、いつの時代も偽札ってのは出て来ますよね。
 月に一度は偽札関連のニュースを必ず見ているような気がします。
 で、ニュースを見ていて疑問に思ったことがあるんですよ。
 『これが、今回発見された偽札と同じタイプの物です。』
 、、、えーっと、、、その偽札ってどうやって手に入れたんですか?
 法律的に言いますと、解釈の難しい所なんですが、「使用する目的で」複写すると罪になるようです。(日本銀行>銀行券の複製に関する法的規制、取締り法規
 つまり、使用する目的でないことが明かな場合は、罪とはならないということです。「見本」とか「資料」などの文字を入れたり、大きさが明らかに違う場合や、白黒にするなどの場合はセーフです。
 しかしですね。テレビで使用される偽札の見本は、使用することを目的として印刷された偽造紙幣ですから、例え「見本」などの文字を入れても限りなくグレーな領域だと思いますし、「同じタイプの物です」と明言していますからどこかから「同じタイプの」偽札そのものを入手しているとしか考えられないと思うんですよ。
 と、言うことで。
 答えをご存じな博識な方は是非私に教えて頂きたい。→メイル