「そうだ!暖かい所に行こう」
と思い立ったのが12/25の夜。
急いで予約して27日早朝の便を押さえていざバリ島に出発!
ちなみに「バリ島ってどこの国?」とかベタに知りませんでしたが何か?
■1日目(12/27)
午前の便で関空を出発して現地に着いたのが夕方。
空港の荷物受取所ではチップほしさのポーター達が荷物を見つけた瞬間に群がってきます。
「一体、オマエらどこから入って来たんや?」と不思議です。
小さな空港ですので運んでもらう必要など全くありません。
荷物を勝手に運ぼうとしたらきっぱりと断らないと強引に運ばれてチップを請求されます。
ちなみに、女性だけの旅行者は軒並み運んでもらってました。(合掌)
ホテルにチェックイン後は近所に散歩もかねて食事へと出かけました。
途中で10mおきに「タクしーするヨー」「ウンテンするヨー」「クルマかすヨー」と声かけられました。
治安が良いのか悪いのかさっぱり分からず、食事の後どうしようかと考えてたらいきなりのスコール。
##############################################
結婚式にその年唯一の台風を呼び寄せるぐらいの、
雨男と雨女の夫婦が雨期のバリ島に行ったらどうなるのか?
そんな旅が始まりました。(つまり今まではプロローグ)
##############################################
■2日目(12/28)
地球の歩き方を片手にホテルから繁華街まで徒歩で移動。
途中の至る所にこういう南国気分を盛り上げてくれるオブジェがありました。(名前知らん)
営業中のショップの中で堂々と昼寝する店員。
南国のゆったりした雰囲気、、、、ってそれで良いのか?
この島の男性は働かないのかどうか知りませんが、こうやって遊んでいる風景をよく見ました。
年末の休みだからなのか年中こうなのかどうなんでしょう?
物売りが激しいとガイドブックに載っているクタビーチへどれぐらい激しいのか検証のため行きました。
始めは誰も寄ってこなくて拍子抜けしたのですが、ガイドブックを広げた瞬間物売りが次から次へとやってきました。
「マサージ。キモチーヨ」
「ミツアミスルネ」
「オミヤゲ。タカクナイネ」
「イレズミ。タトゥー。カコイイヨ」
うっとうしかったので、カメラを向けたらポーズ決めやがった。
やるなぁ。
この日だけで15kmほど徒歩で移動し足が疲れたので、マッサージへ。
実はマッサージ初めて。
「ここここ、こんな気持ちイイものが世の中にあったのかッ!!」
1時間で500,000ルピア(500円)安っ。
■3日目(12/29)
やはりというか予定調和というか。朝から雨。
午前中は近所の地元の人しか行かない市場へ出かけてみました。
うん。衛生状態悪くてお腹壊しそうだね。ちょっとボクは止めとくよ。
って感じの市場でした。
現地の言葉で「チャベ」。唐辛子です。
緑の方が有り得ないぐらい辛い。けど美味い。
食事する度に「メニーメニー。チャベ。プリーズ!」とリクエストしてました。
緑と赤い野菜は全部チャベですねん。
午後からはどうせ雨降って濡れるんだったら!
と、波乗りへ。
レンタルのボードを値切ったらタダで波乗りのレクチャーまでしてくれた、親切なベンとその愛犬。
波に飲まれる奥さん(の手)
世界有数のサーフィンの名所だけに良い波が来てるんですが、いかんせん体力なさ過ぎ&ヘタすぎ。
日没近くまでヘロヘロになるまで波に乗りました。
■4日目(12/30)
午前中は波乗りして午後から「バビグリン(豚の丸焼き)」を食べるために運転手を手配してウブドという町まで移動。
道中にあった寺院。
で、バビグリンで有名な「イブオカ」に到着。
http://blog.tabista.jp/ichiba/2006/07/post_89.html
人が多い。。。。
何度店員を呼んでも「もうちょっと待って!」と全くオーダ−を取りに来る気配がない。。。。
仕方がないので、この地域の名物料理だったら他の店でも食べられるだろうと違う店を探すことに。
しかし予想に反して、周りのどの店でも「うちではバビグリンはやってない」の返事。
こまってたら、「そんなに食べたいんなら、うちはメニューにはないけど作ってあげるよ。」
と親切なおばあさんのやってる店で昼食をとることに。
また雨降ってきた。店に入っててセーフ。
そして帰国。
やり残したことが多かった!
■まとめ
今回の旅は反省が多かったです。
・移動はタクシーが一番安くて便利。(たまにぼったくられるけど。)
・治安はかなり良いと思います。夜も遅くまで遊べます。(と気が付いたのが最終日の夜)ハワイの夜よりよっぽど安全。
・日本語の分かるガイドを町で見つけて案内してもらった方が楽。
・デザートを一切食べてない!!!(マンゴーの国に行ったというのに、なんてこったい!)
・土産物や偽ブランド品を売っている問屋があると聞いたのに、どこにあるか見つけられず。(英語で問屋ってどう言うんだろう?shop for shopと言ったが通じず)
・値切ってナンボの国で満足の行く値切りができたのは数回だけ。(空港の免税店でも値切れる国!)
んでもってもし行く人がいたらここはチェックした方が良いです。
・ホテルは4つ星でもちょっと汚いです。星の数は綺麗さよりも利便性で決まってるのかな?
・物売りは多いですが危ない国ではないです。みんな親切。
・ドルチェ&ガッバーナという名前の色んな偽ブランド品を売るチェーン店があります。(行けば分かる)
・左手でおつりを渡すと露骨にイヤそうな顔されます。(そういう国なの忘れてたよ。ゴメンヨ)
・ぼったくられたりするらしいですが、貨幣価値が日本の10分の1ぐらいです。ぼられてもあまり気にならないもしくは気が付かない。
写真一覧:
http://picasaweb.google.com/imgfrog/pFmodG?authkey=-sPELr-VeoU&feat=directlink
現地で食べた食事:
http://picasaweb.google.com/imgfrog/zimOVK?authkey=4YbUowyzeUE&feat=directlink