男湯。

◆銭湯に行ったんですよ。
 で、私は銭湯に行ったらまずサウナに入るんですよ。
 そこにビッグサプライズが待ってました。
 男湯ですよ。
 男湯におっぱいがあるんですよ。
 たわわな乳房があるんですよ。
 一瞬、女湯と間違えて入ったかと思いました。
 一瞬、サウナ室の入口が女湯と繋がっているのかと思いました。
 一瞬、過労で幻覚見てるのか思いました。
 驚きのあまり、この乳房の人物を上から下までなめ回すように凝視してから気が付きました。


 顔は男だ。
 しかも、うちの会社の経理の山下君(仮名・♂)に似ている。
 ここまでで約10秒。
 さすがにここまで見ておいてサウナに入らず出るのも失礼かと(どういう理屈か分かりませんが)仕方なくそのままサウナ室に入りました。
 熱気に満ちあふれたサウナ室に私とオッパイの二人。
 私が必死に考えたことは何だったと思います?
 「おそわれたらドウシヨウ、、、?」
 否!!
 必死に一点だけを考え続けました。
 「チンコ立つな。チンコ立つな。チンコ立つな。」
 ある意味立ったら負けです。
 一生、オカマのオッパイでチンコ立った男と烙印を押され、日陰の人生を送ることになるかもしれません。(何故なら、会社の人間5人と来ていたから)
 その後、何度かそのオッパイ男を目撃したのですが、2回目以降はなんのサプライズもなく、「あ。またいるよ」ぐらいになってしまいました。人間慣れるモノですね。
 4年前はあんなに見たがってたのにね。
 あぁ、そうそう。書き忘れる所でしたが、チンコは立ちませんでした。