お盆だし。

 今回はお盆と言うこともあり人の死について。。。
 ではまず結論から。
 心霊、悪霊、霊魂、転生、浄土、その他、「人が死んだ後にどうなるのか?」って考えに基づいて想像されたモノはすべてファンタジーです。
 何故か?


 気を失ったコトのある人なら理解できると思うんですけど、気を失うと次に気が付くまで全くの『無』の世界なんですよ。ホント、な〜んにもない世界。『無』であることすら理解できない世界。
 つまり死んだらコレになるんですね。
 でも、死んでしまった後は何も残らないってのはあまりにも夢も希望もない。せめて夢が欲しいってコトで考え出されたのが霊魂その他諸々なのですよ。
 つまり、霊を信じるってコトは『夢と希望に満ちあふれたファンタジーの世界へようこそ!』ってコトなんですねぇ。
 と、ここまで書いて「もしや!?」と検索かけたら案の定、早稲田大学大槻義彦教授が同じようなこと書いて本にしてた。。。(ちっ)
 関連サイト:大槻義彦『神々のトリック』