香川〜高知〜広島〜岡山の旅【広島・岡山編】

■2009年09月13日(日) つづき
正午に高知県を出て一路、広島県へ。
広島への目的は2つ。
尾道三部作で有名な尾道を訪れることと、広島風お好み焼きを食べること。
高知で出会った女子大生が「鞆の浦良いですよー。」とオススメしていた事もあり、せっかくなのでまずは鞆の浦にも向かいました。
※高知編を読み返してもそんなエピソードは書いてないですよ。書き忘れてました。


ここで「鞆の浦って何?」って方のためにちょっと解説しておくと。
 ・1934年に国立公園指定される
 ・1992年に都市景観100選に選ばれる
 ・2007年には美しい日本の歴史的風土100選に選ばれる
 ・万葉集にも詠まれているほど古い町で、魏志倭人伝に書かれる「投馬国」である可能性もある。
といった歴史あふれる街なんですよ。
ここで、私のカメラテクニックが惜しげもなく披露される予定でしたが。。。
 

ヘタすぎて全米が泣いた。。。
そんな、景勝地にもかかわらず、特に美味しい物も発見できなかったのでさっさと福山市に移動。
福山に美味しい料理屋があると聞いていたのでそこを目指して到着したところ、、、居酒屋やんけ!!!! しかもカクテルとか置いてる居酒屋!!!!
と、がっくりしたので新幹線も止まる福山駅近辺でお好み焼きを探すことに。
「食べログ」で周辺検索してみるも半径1kmでヒットしたのが2件。。。
イヤな予感もしつつ1件目へ行くと潰れてるし、、、。

なんとか2件目は営業してましたので、食べることができました。
広島風は初めて食べました。
全く期待していなかったんですが、これ美味いわ。
関西風と別物ですね。

一瞬、「広島カープってソースメーカーだったのか」と勘違いしたソースの瓶。
■2009年09月14日(月)

市場で食べるものは美味い。
と持論の元、朝から福山魚市場へ。

ゴメンウソ。
普通の立ち食いうどんが出た。
結局、福山は良く分からないまま、尾道へ。。。
尾道三部作と言えば、大林宣彦監督がこの場所で撮影した一連の映画作品の総称。
三部作見たハズなんだけど、見たのが子供の頃の記憶過ぎて現地に行ってもさっぱり思い出せず。
転校生の階段も行ってみましたが「こんなんだったか???」とまるで記憶になし。
帰ってきてから「時をかける少女」を借りてきてみましたよ。
 
石畳と坂道の多い尾道の風景。

腹も減ってきたのでちょっと遅めのランチに、尾道のガイドブックに見開きで紹介されていた、海鮮料理店「玉扇」へ

刺身盛り1,680円。
とこれだけ書くと高いけど、2人分のご飯と味噌汁がついてこの値段。
ここは夜に来たい店だなー。

お宝鑑定したくなるおばQの乗り物(10円)。
腹ごしらえの後は、レンタサイクルでしまなみ海道をサイクリング。
自転車で四国まで渡れるんですよ。80kmあるけど。
島一つ渡ったところでタイムオーバー。また時間があるときにチャレンジしたいですね。
17時を過ぎ、そのまま大阪に帰ろうとしていたのですが、奥さんの「倉敷近い? 有名な観光地だからきっと美味しい物もあると思うよ」の一言で倉敷経由で帰ることに。
近いと思ったのは気のせいで3時間後にようやく倉敷に到着。

おぉ。なんか良い雰囲気の街並み。
テーマパークのような整備された街並みだけど、建物が張りぼてとかではなくて本気の建造物です。
ただのトンネルも良い雰囲気に見えちゃう。
で、美味しい物どころか何の食べ物も発見できず。泣きながら倉敷を後に大阪へと帰りました。
今回の旅で分かったこと。
花より団子。美味しい物がない土地ではテンションが全く上がりません。