富士登山

最初に、、、
富士さん。
なめててホンマすいませんでした。。。
てなわけで、「日本人なら富士山登らんといかんでしょう。」をスローガンに日本最高峰に登ってきましたよ。
オマエら下民どもを見下ろしてきたったわ!
以下、旅記録。
■18日
07:00 富士登頂バスツアーにて大阪を出発
16:00 富士山五合目にバスにて到着
17:30 登頂へ向けて出発!


左が奥さんの靴(テニスシューズ)で右が私の靴(ランニングシューズ)
ちなみに私の靴は1年半ほど前に毎日走ると意気込んで購入したNIKE+で何故かほぼ新品。
これでも累計150kmほどは走ってるのですよ。
19:00 七合目付近

平日だというのにかなりの人が登っています。
今のところよゆーよゆー。
19:15 七合目に到着

ジュースが300円になりました。
このあたりから高山病の症状が出て来ました。
人によって症状はマチマチらしいんですが、私の場合は二日酔いの症状と全く同じ。
19:40 八合目付近

噂には聞いてましたが、ジュースの値段が上がって参りました。

バナナがとても美味しそうでした。
このあたりからルートの難度が上がってきて、体力の消耗が激しくなりました。
手と使わないと危ないぐらいの岩場の斜面や、足が埋まるほどの柔らかい砂地など。
21:00 八合目付近
日もとっぷり落ちて星がもの凄く綺麗でした。
普段は絶対見ることのできない真横の星も見ることができ感動。
北斗七星の真横にある赤い星まで見えそうなほどの星の数でした。
22:00 八合目の中腹にある仮眠所に到着
疲れですぐに眠れるのかと思いきや、頭痛すぎて眠れず。。。
普段は3分で寝られるのに。。。
■19日
01:30 起床
結局小一時間程度の睡眠でたたき起こされました。
横になってるだけでも体力はかなり回復しますね。
寝たら治ると信じていた頭痛はより激しくなる。。。
03:30 山頂付近
山頂まで残り僅かの距離を残して、まさかの大渋滞。
全く列が動かなくなる。
04:15 山頂まで数百メートル
「もう一息で山頂でご来光ですよー」との剛力さん(どうやら富士山でのガイドさんはこう呼ぶらしい)の励ましを無視して途中でご来光を拝むことに決定。
(結局ガイドさんらも間に合わなかったらしい)
04:38 ご来光

うん。
普通の日の出だね。
なんだろう、この感動のなさは。。。
05:10 山頂
人多っ。。。

高いと思ってましたが、運ぶ手間賃を考えるとなかなか良心的な価格ではないかと。

やっぱしベタベタな記念写真も撮らないと!
05:45 下山開始

山頂の気温は思ったほど寒くもなかったですがつららはありました。

ずっと雲の上を歩いてるってのも不思議な感じです。
09:30 五合目に到着
下山は体力は必要ありませんが、筋力が必要です。
間接にもの凄く負荷がかかります。
登山に比べて時間は短いですが、登るという目標を達成した後ではテンションも低くただ黙々と降りるだけといった感じで辛かったです。
10:45 ツアーバスが五合目を出発
途中で2時間ほど温泉に停車するもそれ以外の時間は爆睡。
バスの中で高山病の症状がなくなりました。
21:30 大阪着
大阪暑いわー。。。。。
帰宅するとあっという間に爆睡
■20日
08:30 起床
あまりの筋肉痛で目が覚める。
起きると奥さんはテニスに出かけるところでした。
どんだけ体力あんねん。。。。

で、奥さんはそのまま靴を履いて行ってしまったので私の靴だけ。
きったなー。。。
■まとめ
「何か富士山に登って得る物がありましたか?」
と問われると、「2つ得ることができました。1つは奥さんの人間性を見ることができました。思ってる以上にいい女と言うことが分かりました。2つめは、自分自身の人間性が良く見えました。」と答えます。
登山というのは頂上に何かがあるから登るのではなく、登る過程で自分自身であったりパートナーであったりの内面を見るために登るのではないかと思います。
実際、山頂には驚くほどの絶景もないですし、バカ高いおみやげ屋さんがあるだけですしね。
ですので、婚前にカップルが登られるのは大いにお勧めします。
てか、「この人!」って決めたら是非登るべきです。
相手のストレス耐性も見えますしね。
結婚されてる方は、、、良くも悪くも登る前からある程度結果は見えてると思いますので惚れ直すためになら良いかもしれませんね。
足取りが早送りで見られるGPSログ(ログデータ超過のため往路だけ)
http://sightfield.jp/CS1K/track.php?id=d91c9cc6aab2a16dd0b356f736b06d7b