ヒラギノ。

なんじゃこりゃ?
 昨日の今日なので、クリックするのをためらう方も多いとは思いますが、今日のリンクは安全です。
 しかし、発売前から淘汰されることが決定しているマシンってのもどうかと思うんですが。。。
◆ヒラギノフォントをOS9でも使いたいという方も大勢いらっしゃるでしょう。私もその中の一人でした。前日、ふと思ったことを実行したら見事にOS9での表示に成功しました。
 まず、ヒラギノフォントの位置ですが、この位置にあります。
 
 そのままシステムに放り込んでも認識してくれません。
 ここで登場するのがAdobe Type Manager (ATM)
 これに入れるだけですと、まだ認識してくれません。(正確に言うと認識はするのですが、読み込みできません)
 コントロールパネルから~ATMェを選び、ファイル→環境設定→文字キャッシュサイズの値を増やしてください。どの程度増やすかは既に入れているフォントの数によって違います。アクティベートした時にエラーが起こらなくなるまで割り当ててください。
 んで、再起動。
 これで、OS9環境下でもヒラギノが使えます。
 『これだけでは満足できない。システムで使ってなんぼだろ?』
 と、言う方のために補足。
 FontPatchin’を使ってシステムフォントを変更します。
 このままだと、再起動するとシステムフォントがOsakaに戻りますので、起動時にATMコントロールパネルをFontPatchin’よりも先にロードさせる必要があります。
 方法としては色々あるのですが、コントロールパネルを機能拡張より先に読み込ませる方法が以外と少なく、私の環境では、コンフリクトキャッチャーを使用しています。
 以上の方法でヒラギノをシステムフォントとして使用できるようになると思います。お暇な方はお試しあれ。
 追記:とは言っても、ファイル名のフォントは再起同時にOsakaに戻ってしまうので、こいつを起動項目にぶち込んでください。編集可能なスクリプトファイルも付けておきました。
 もっとスマートな方法をご存じの方は是非ご教授下さい。